Periodontal disease
歯周病
歯を失う原因の第一位「歯周病」とは

――「気づかないうちに進行する病気」
歯を失う原因と聞くと、多くの方が「むし歯」と答えます。しかし、実際に日本人が歯を失う最大の原因は“歯周病”です。厚生労働省の調査によると、30歳以上の約8割が何らかの形で歯周病にかかっていると言われており、いまや国民病ともいえる存在です。
歯周病は、歯と歯ぐきの間にたまった細菌が原因で起こる“感染性の炎症”です。歯と歯ぐきの境目には、わずか1〜3mmほどの「歯肉溝」と呼ばれる隙間があります。この部分に歯垢(プラーク)が溜まると、細菌が繁殖して歯ぐきが炎症を起こします。初期の段階では「歯肉炎」と呼ばれ、歯ぐきが赤く腫れたり、歯みがきの際に出血したりすることがあります。
しかし、この段階ではほとんど痛みがないため、気づかずに放置してしまう方が多いのです。炎症が長く続くと、やがて歯を支える骨(歯槽骨)が溶かされていきます。これが「歯周炎」と呼ばれる状態で、進行すると歯がグラグラと動き出し、最終的には抜け落ちてしまいます。つまり、歯周病とは“痛みのないまま、静かに歯を失っていく病気”なのです。
この病気が厄介なのは、症状が進行するまで自覚がほとんどない点にあります。初期の段階では「朝起きた時に口の中がねばつく」「口臭が気になる」「歯ぐきがムズムズする」といった軽い違和感しか感じない場合もあります。それでも進行は着実に進み、気づいた頃には歯の揺れや噛みにくさ、出血、膿のにじみ出しといった症状が現れ、すでに重度の歯周病というケースも少なくありません。
また、歯周病はお口の中だけの問題にとどまりません。近年の研究では、歯周病菌が血流を介して全身に巡り、心筋梗塞や脳梗塞、糖尿病、さらには認知症などのリスクを高めることが分かっています。妊娠中の方では、早産や低体重児出産の原因にもなるといわれており、「歯周病=お口だけの病気」という時代はすでに終わっています。
では、なぜここまで多くの人が歯周病にかかってしまうのでしょうか。
その理由の一つは、生活習慣にあります。食生活の乱れ、喫煙、ストレス、睡眠不足などが免疫力を下げ、歯周病菌の繁殖を促進します。さらに、「痛くないから大丈夫」と歯科検診を後回しにする日本人の習慣も、歯周病を放置してしまう大きな原因のひとつです。
渋谷区初台で精密な歯周病治療を行うミライト歯科クリニック初台では、この“気づかないうちに進行する病気”から患者様の大切な歯を守るため、早期発見・早期治療・そして再発予防を軸に診療を行っています。歯周病は進行してからでは治療に時間と費用がかかりますが、早い段階で発見できれば、最小限の処置で健康な歯を守ることができます。
こんな症状はありませんか?〜早期発見のチェックポイント〜

歯周病は「沈黙の病気」とも呼ばれるほど、自覚症状のないまま進行していくことが多い疾患です。
痛みが出た時には、すでに歯を支える骨が溶け始めていることも珍しくありません。
次のような症状にひとつでも心当たりがある方は、できるだけ早く歯科医院での検査を受けることをおすすめします。
- 朝起きた時に、口の中がネバネバする
- 歯磨き中に出血する
- 歯がグラグラする
- 歯並びが変わってきて前に出てきた
- 歯が浮いているような気がする
- 歯茎が赤く腫れたり、膿が出る
- 硬いものが噛みにくくなった
- 歯に隙間がある
これらのうち1〜2項目当てはまる場合は「歯肉炎」などの初期症状の可能性があります。
早めに歯科医院でのクリーニングや正しいブラッシング指導を受ければ、健康な状態に戻せるケースがほとんどです。
3〜5項目当てはまる場合は、すでに「歯周炎」が進行している可能性が高いと考えられます。
歯を支える骨の一部が溶け始めているかもしれません。この段階では、セルフケアだけでの改善は難しく、専門的な歯石除去や根面の洗浄治療が必要です。
6項目以上該当する方は、重度の歯周病に進行している可能性があり、放置すれば歯を失う危険性もあります。
歯ぐきからの出血や膿、強い口臭、歯の動揺がある場合は、できるだけ早く専門的な治療を受けましょう。
「痛みがない=健康」とは限りません
歯周病は、虫歯のように激しい痛みや穴が開くわけではありません。
そのため、日常生活の中で違和感があっても「まだ大丈夫」と自己判断で放置してしまう方が多く見られます。
しかし、歯周病の怖いところは「症状が出る頃には進行している」ことにあります。
痛みを感じるようになるのは、歯を支える骨が半分以上失われてから。
つまり、初期の段階では“静かに進行している”にもかかわらず、本人には気づかれにくいのです。
その間にも、歯の根の周囲では細菌が繁殖し、歯ぐきの炎症が広がっていきます。
早期発見が「歯を守る最大の鍵」
歯周病は、早く見つけて治療を始めれば、健康な状態に戻せる可能性が高い病気です。
逆に、重度に進行してからでは、抜歯を避けられないケースもあります。
ですから、症状が軽いうちに受診することこそが、歯を守るための最も確実な方法なのです。
歯周病の進行
-
軽度
歯ぐきに炎症が起き、歯との間「歯周ポケット」が深くなります。痛みはまだありませんが、ブラッシング時に出血することがあります。
-
中等度
炎症が深まり、歯周病菌が顎の骨にまで達しています。歯周ポケットが深くなり、歯はグラグラしはじめます。
-
重度
顎の骨が半分以上溶けています。
歯周ポケットがかなり深くなり、歯はグラグラに。歯ぐきからは膿が出て口臭も増します。ここまでくると、最終的に歯は抜け落ちてしまいます。
放置するとどうなる?〜歯周病が引き起こす全身への影響〜

「歯ぐきが少し腫れているだけだから大丈夫」
「血が出てもすぐ止まるし、痛みもないから気にしない」
――そう思って歯周病を放置してしまう方は少なくありません。
しかし、歯周病は放っておくほど静かに、確実に進行していく病気です。歯を支える骨(歯槽骨)が徐々に溶け、やがて歯そのものを失うだけでなく、全身の健康にも悪影響を及ぼすことが明らかになっています。
歯周病が引き起こす「お口の中」の変化
歯周病を放置すると、まず歯ぐきが炎症を起こして赤く腫れ、やがて歯と歯の隙間が広がっていきます。
次第に歯槽骨が溶け始め、歯を支える力が弱まり、歯がグラグラと動くようになります。
進行すると、噛むたびに痛みが出たり、膿がにじんだり、口臭が強くなるなど、生活の質を大きく下げてしまいます。
さらに恐ろしいのは、痛みがほとんどないまま歯が抜け落ちるケースも珍しくないことです。
「気づいたときには歯が動いていた」「いつの間にか抜けていた」という患者様も多く、まさに“沈黙の病気”といえます。
お口の中だけじゃない、歯周病と全身の深い関係
近年の研究では、歯周病菌が血液を通じて全身に回り、さまざまな疾患のリスクを高めることが分かっています。
お口の中の炎症が、全身の病気の引き金になることもあるのです。
以下は、歯周病との関連が指摘されている主な全身疾患です。
- 心筋梗塞・動脈硬化
- 歯周病菌の毒素が血管内に入り、血管の内壁を傷つけます。その結果、動脈硬化を促進し、心筋梗塞や狭心症の発症リスクを高めます。
- 脳梗塞
- 歯周病菌によって作られた血栓が脳の血管を詰まらせ、脳梗塞を引き起こす可能性があります。歯周病患者はそうでない人に比べて、脳梗塞を発症する確率が約2.8倍高いという報告もあります。
- 糖尿病
- 歯周病の炎症によって出るサイトカイン(炎症性物質)が、インスリンの働きを妨げます。糖尿病が悪化しやすくなるだけでなく、逆に糖尿病が歯周病を悪化させるという“悪循環”が生じるのです。
- 誤嚥性肺炎
- 高齢者に多い病気のひとつです。口の中の歯周病菌が唾液や食べ物と一緒に気管へ入り込み、肺に炎症を起こします。特に介護中の方や高齢者では、命に関わることもある深刻な疾患です。
- 早産・低体重児出産
- 妊娠中の女性が歯周病にかかっている場合、そうでない方に比べて早産や低体重児出産のリスクが約7倍になるといわれています。ホルモンバランスの変化により歯ぐきが敏感になるため、妊娠期の歯科検診はとても重要です。
- 認知症
- 歯周病菌が脳内に入り込み、アルツハイマー型認知症の原因物質「アミロイドβ」を増加させる可能性があるという研究結果も報告されています。歯の喪失による咀嚼機能の低下も、認知機能に影響を及ぼす要因の一つです。
「歯周病はお口の病気」ではなく「全身の病気」
こうした研究結果から、歯周病は“全身の健康を左右する病気”であることが明確になっています。
つまり、歯を守ることは単に見た目や咀嚼機能を守るだけでなく、体の健康寿命そのものを延ばすことにつながるのです。
実際に、歯を多く残している人ほど健康で長生きする傾向にあるといわれています。
歯を守ること=自分の未来の健康を守ること――この意識を持つことが、歯周病予防の第一歩です。
当院が目指すのは「歯を残すための歯周病治療」

――抜かないことを前提に、歯の未来をデザインする
渋谷区初台で精密な歯周病治療を行うミライト歯科クリニック初台では、「できる限り歯を残す」ことを治療方針の中心に据えています。
歯周病は一度進行すると自然に治ることはなく、放置すれば確実に歯を失うリスクが高まります。
しかし、正しい診断と精密な治療を行えば、多くのケースで歯を抜かずに守ることが可能です。
「歯を残す治療」とは、炎症を抑えるだけではない
歯周病治療というと、「歯石を取る」「歯ぐきの腫れを抑える」というイメージを持たれる方が多いかもしれません。
もちろんそれらは大切な基本治療ですが、ミライト歯科クリニック初台が考える“本当の歯周病治療”とは、単に症状を取り除くことではありません。
私たちは、
- 歯周病の再発を防ぐこと
- 歯の寿命そのものを延ばすこと
- 噛む・話す・笑うといった生活機能を維持すること
を目的とした、総合的かつ根本的な治療を行っています。
炎症を一時的に抑えるだけでは、いずれ再発し、数年後にまた同じ歯を失うことになりかねません。
そのため、ミライト歯科クリニック初台では「原因の除去」と「再発を防ぐための環境づくり」の両面から、歯周病を長期的にコントロールする仕組みを整えています。
科学的根拠に基づいた精密診査と治療計画
歯周病は患者さま一人ひとりの生活習慣や体質、噛み合わせ、唾液の性質など、さまざまな要因が複雑に関係しています。
そのため、画一的な治療では本質的な改善は望めません。
ミライト歯科クリニック初台では、CT・デジタルレントゲン・マイクロスコープ・唾液検査などの最新機器を用い、歯周ポケットの深さ、骨の吸収状態、細菌の種類までを科学的に分析します。
これにより「なぜ歯周病が起きたのか」「どの程度進行しているのか」を正確に把握し、再発リスクまで見据えたオーダーメイドの治療計画を立案します。
診査結果はすべて画像やグラフで“見える化”し、患者さまにも分かりやすくご説明。
納得の上で治療を進めることで、「何をされているのか分からない不安」を取り除き、安心して通える環境を大切にしています。
専門的な治療技術で、重度の歯周病にも対応
中等度から重度の歯周病では、歯を支える骨が大きく失われている場合もあります。
そのようなケースでも、ミライト歯科クリニック初台では再生療法や歯周外科手術を駆使し、
歯周組織(歯ぐき・骨・歯根膜)を再び健康な状態に近づけることを目指します。
また、歯を抜かずに守るためには、歯周病だけでなく、根管治療・噛み合わせ・補綴(被せ物)など、多角的な視点で治療を行うことが欠かせません。
歯周病と深く関係するこれらの分野を総合的に診ることで、歯一本単位ではなく「お口全体の健康」を守ります。
歯周病を「再発させない」ためのサポート体制
治療後の健康を長く維持するために、ミライト歯科クリニック初台では定期メンテナンスプログラムを導入しています。
歯周病は、治療で炎症が収まっても再発しやすい病気です。
だからこそ、治療後の経過を追いながら、歯ぐきや骨の状態を定期的にチェックし、専任の歯科衛生士が患者さまに合ったホームケア方法を丁寧に指導します。
また、ライフスタイルや年齢の変化に合わせて、ブラッシング指導やメンテナンスの内容を最適化。
“治して終わり”ではなく、“治して守り続ける”ことを目的とした長期的なサポートを行っています。
「歯を残す治療」は、あなたの人生を変える
歯を失うことは、見た目の変化だけでなく、食事・会話・健康・自信にまで影響します。
その一方で、歯を守り抜くことができれば、毎日の生活がより快適で豊かになります。
ミライト歯科クリニック初台は、
「抜くしかないと言われた」「もう治らないと思っていた」
そんな方々にも希望を持っていただけるよう、医学的根拠に基づいた“歯を残すための歯周病治療”を追求しています。
私たちの目標は、治療を通じて患者さまが“自分の歯で一生を過ごせること”。
そのために、最新の技術と丁寧なケアで、一人ひとりの「未来の歯」を守り続けます。
当院の歯周病治療の特徴
歯周病の検査
目盛りのついた器具で、歯と歯茎の間の深さを測ります。
深いほど良くないことが多いです。
歯石を取るクリーニング
歯と歯茎の隙間についている歯石汚れを専用の器具でキレイに除去します。
顕微鏡を用いた歯周外科治療
歯周病が深く進行してしまった場合におこなう治療です。
手術で歯石を取ったり骨を再生する再生療法も行なっています。
精密な検査で原因を“見える化”

――感覚ではなく、科学的根拠に基づいた歯周病診断
歯周病の治療において、最も重要なのは「現状を正確に把握すること」です。
一見すると同じように見える歯ぐきの腫れでも、原因や進行度、治療法は一人ひとり異なります。
だからこそ、渋谷区初台で精密な歯周病治療を行うミライト歯科クリニック初台では“感覚や経験だけに頼らない”科学的・客観的な診査診断を徹底しています。
私たちは、症状の根本原因を見極めるために、歯ぐき・骨・細菌・生活習慣のすべてを分析。
「なぜ炎症が起きているのか」「どこまで進行しているのか」「どんな治療が必要なのか」をデータで“見える化”し、患者様と一緒に理解を深めながら治療計画を立てていきます。
- 1.歯周ポケット検査
- 歯周病の進行度を判断するため、専用の器具を用いて歯と歯ぐきの間の「歯周ポケットの深さ」を測定します。
健康な歯ぐきのポケットは1〜3mm程度ですが、炎症が進むと4mm以上に深くなり、歯周病菌が住みつきやすい環境になります。
出血の有無も確認することで、歯ぐきの炎症の程度を細かく診断します。
- 2.CTによる骨の状態把握
- 歯周病は「歯ぐきの病気」と思われがちですが、実際には歯を支える骨(歯槽骨)の病気でもあります。
ミライト歯科クリニック初台では、被ばく量の少ないCTを用い、目では見えない骨の吸収状態を三次元的に解析します。
これにより、どの歯がどの程度ダメージを受けているのか、どの部分にリスクが集中しているのかを正確に把握できます。
“なんとなく治療”ではなく、“見える治療”を行うための重要なステップです。
- 3.マイクロスコープを活用した視診
- 肉眼では見えない細かな歯石や炎症部位も、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を使えば詳細に確認できます。
拡大視野で診査することで、取り残しのない治療計画を立てられるのはもちろん、初期段階の微細な変化にも気づくことが可能です。
患者様の“気づいていなかったリスク”を早期に発見し、将来的な歯の喪失を未然に防ぎます。
- 4.唾液検査・細菌検査で
「体質リスク」を分析
歯周病は生活習慣病の一種であり、口腔内環境だけでなく体質や免疫力にも左右されます。
ミライト歯科クリニック初台では唾液を採取して細菌の種類・量・免疫バランス・酸性度などを測定。
このデータをもとに、患者様ごとのリスクを数値化し、最も効果的な治療法やメンテナンス方法を導き出します。
例えば、歯周病菌の中でも特に悪性度が高い「レッドコンプレックス(P.g菌・T.f菌・T.d菌)」が多い場合は、通常のクリーニングだけでなく、抗菌療法や再生治療を組み合わせた計画を提案するなど、科学的根拠に基づいた治療を実践しています。
- 5.噛み合わせ・生活習慣のチェック
- 歯周病は細菌だけでなく、噛み合わせのズレや歯ぎしり・食いしばりによっても悪化します。
ミライト歯科クリニック初台では、咬合診査や顎関節の状態を確認し、必要に応じて噛み合わせの調整を行います。
また、喫煙・睡眠不足・ストレスなど、日常生活での要因にも着目し、“治療だけで終わらない”生活習慣改善のアドバイスを行っています。
「見える化」された治療で、納得して進められる安心感
ミライト歯科クリニック初台では、検査結果をデジタル画像やグラフでお見せしながら、患者様と一緒に現状を確認します。
「どの歯が危険なのか」「どこまで治るのか」を目で見て理解できることで、治療に対する不安がなくなり、モチベーションを高めながら通院していただけます。
歯周病は“気づかないうちに進行する病気”ですが、データに基づいて可視化すれば、予防も改善も確実にコントロールできます。
私たちは、この“科学的に見える治療”で、患者様の歯を一生守り続けることをお約束します。
当院の歯周病治療ステップ

――一時的な改善ではなく、再発を防ぐ“根本治療”を
渋谷区初台で精密な歯周病治療を行うミライト歯科クリニック初台では、歯周病を「炎症を抑えるだけの病気」ではなく、歯を失う根本的な原因を治す病気として捉えています。
そのため、短期間の表面的な治療ではなく、原因を一つひとつ取り除き、再発を防ぐための“長期的に安定する口腔環境”をつくることを目的としています。
ここでは、ミライト歯科クリニック初台が実践する歯周病治療の流れを5つのステップでご紹介します。
1
- カウンセリング・精密検査
まずは患者様の現在の状態を詳しく把握することから始めます。
歯ぐきの腫れや出血、口臭などの症状はもちろん、生活習慣やストレス、睡眠・食事の内容、喫煙の有無なども丁寧にヒアリングします。
その上で、歯周ポケット検査・CT・マイクロスコープ・唾液検査などを組み合わせ、歯周病の進行度や細菌の種類、骨の状態を科学的に分析。
これらの結果を分かりやすく“見える化”し、「なぜ歯周病になったのか」「どんな治療が必要なのか」を丁寧にご説明します。
2
- 初期治療(スケーリング・SRP)
歯周病治療の基本は「プラーク(歯垢)」と「歯石」の徹底除去です。
歯の表面や歯ぐきの上に付着した歯石は、超音波スケーラーを使って丁寧に取り除きます(スケーリング)。
さらに、歯ぐきの中(歯根面)にこびりついた歯石やバイオフィルムは、専用の器具を使って手作業で除去(SRP:ルートプレーニング)します。
この段階で、歯ぐきの炎症や出血が大幅に改善し、多くの患者様が「歯ぐきが引き締まった」「口の中がスッキリした」と実感されます。
また、痛みや不安を最小限にするため、必要に応じて麻酔を使用しながら、患者様のペースに合わせてゆっくりと治療を進めていきます。
3
- 再評価(治り具合のチェック)
初期治療を終えたら、数週間後に再び歯ぐきの状態を確認します。
歯周ポケットの深さや出血の有無、骨の吸収状態などを再評価し、どの程度炎症が改善したかをチェックします。
この時点で改善が見られない部位は、より深い歯石の取り残しや、骨の吸収が進んでいる可能性があります。
その場合は、外科的なアプローチ(歯周外科治療・再生療法)を検討します。
4
- 外科的治療(必要な場合)
中等度から重度の歯周病の場合、歯ぐきを切開して目に見えない部分の歯石や感染組織を直接取り除くフラップ手術(歯周外科処置)を行うことがあります。
また、失われた骨や歯ぐきを再生させるために、エムドゲインやGTR法などの再生療法を用いるケースもあります。
これらは歯周組織の再生を促し、歯を長期的に安定させる効果が期待できます。
ミライト歯科クリニック初台では、患者様の負担を軽減するため、できるだけ低侵襲(体へのダメージが少ない)治療を心がけています。
術中は麻酔や鎮静法を適切に使用し、痛みや不安を最小限に抑えます。
5
- メンテナンス・予防プログラム
歯周病治療の本当のゴールは、「治すこと」ではなく「再発させないこと」です。
炎症が落ち着いた後も、再び歯周病菌が増えないように、定期的なメンテナンスで健康な状態を維持します。
ミライト歯科クリニック初台では、患者様ごとに最適なメンテナンス間隔を設定し、専任の歯科衛生士が歯ぐきの状態・噛み合わせ・生活習慣を総合的にチェック。
必要に応じてPMTC(専門的クリーニング)を行い、ご自宅でのブラッシング方法もその都度確認・アドバイスします。
この「医療者と患者が二人三脚で行うメンテナンス」こそが、歯を長く守り続ける最大のポイントです。
痛み・不安に配慮した治療体制

――「怖くない・痛くない歯周病治療」で安心して通える環境を
歯科医院と聞くと、「痛そう」「怖い」「何をされるか分からない」といったイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
特に歯周病の治療は、歯ぐきの中や骨に関わる処置が多いため、「痛みがあるのでは?」と不安を感じやすい分野です。
渋谷区初台で精密な歯周病治療を行うミライト歯科クリニック初台では、“痛みの少ない・安心できる治療体験”を大切にしています。
治療技術だけでなく、空間づくり・説明・麻酔・スタッフの対応まで、患者様の心理的負担を軽減するための工夫を徹底しています。
- 1.「怖い・痛い」を減らす
丁寧なカウンセリング
痛みの感じ方は人それぞれ。
ミライト歯科クリニック初台では、初診時に患者様の不安や過去の歯科経験を丁寧にヒアリングし、「どんな治療が怖いのか」「どこまでなら大丈夫なのか」を一緒に確認します。
いきなり治療に入ることはありません。
まずは口腔内の状態を画像や模型で“見える化”し、治療内容や流れ、麻酔の方法などをわかりやすく説明します。
「理解してから受ける」ことで、安心感が生まれ、痛みに対する恐怖心が和らぎます。
- 2.治療中のストレスを軽減する
“静脈内鎮静法”
外科的な処置や再生療法など、より精密な歯周病治療を行う際には、ご希望に応じて「静脈内鎮静法(点滴によるリラックス麻酔)」を併用しています。
この方法では、鎮静剤を少量投与することでうたた寝に近い状態になり、恐怖心や緊張をほとんど感じることなく治療を受けられます。
全身麻酔のように意識を失うことはなく、会話にも反応できる安全な方法です。
術後の回復も早く、翌日には通常の生活が可能です。
「怖くて治療に踏み出せない」という方でも、安心して受けていただけます。
- 3.マイクロスコープによる“低侵襲治療”
ミライト歯科クリニック初台の歯周病治療では、肉眼の数倍に拡大できるマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を使用しています。
これにより、治療範囲を必要最小限にとどめ、歯ぐきへのダメージを最小化することが可能です。
見えない部分を手探りで処置するのではなく、拡大視野の中で正確に確認しながら治療を行うため、組織を傷つけず、出血・腫れ・痛みを大きく抑えることができます。
また、術後の治癒も早く、再感染のリスクを下げる効果もあります。
- 4.空間づくりと“人”による安心感
どんなに治療技術が高くても、「人の温かさ」がなければ安心は生まれません。
ミライト歯科クリニック初台では、治療前後の声かけ、患者様の表情や体の動きを見逃さないサポート体制を徹底。
痛みや不安を感じた瞬間にすぐ対応できるよう、医師とスタッフ全員が常にコミュニケーションを取りながら治療を進めています。
また、院内は白を基調とした落ち着いた空間設計で、治療室もプライバシーに配慮した半個室・完全個室をご用意。
他の患者様を気にせず、リラックスして治療を受けていただけます。
治療後こそが大切「歯を守り続けるメンテナンス」

――治して終わりではなく、“守り続ける治療”へ
歯周病の治療は、歯ぐきの炎症を抑えることがゴールではありません。
本当のスタートは、治療が終わったその日から始まります。
どんなに丁寧に治療を行っても、歯周病の原因である細菌は再びお口の中に戻ってきます。
再発を防ぎ、健康な状態を長く維持するためには、定期的な「メンテナンス(予防ケア)」が欠かせません。
渋谷区初台で精密な歯周病治療を行うミライト歯科クリニック初台では、歯周病治療を終えたすべての患者様に、“再発しない仕組み”をつくることを目的としたプロフェッショナルメンテナンスプログラムをご提案しています。
なぜメンテナンスが必要なのか?
歯周病は、細菌による慢性的な感染症です。
治療によって炎症を取り除いても、日常生活の中で少しずつ細菌が増え、放っておけば再び歯ぐきや骨にダメージを与えます。
実際、治療を受けた患者様のうち、定期メンテナンスを継続している方は歯の喪失率が10分の1以下に減少するというデータもあります。
つまり、歯を守るためには「通院して治すこと」よりも、「通い続けて守ること」が大切なのです。
ミライト歯科クリニック初台のメンテナンス体制
ミライト歯科クリニック初台では、患者様一人ひとりの口腔状態や生活リズムに合わせ、最適な間隔でメンテナンスを実施しています。
通常は3〜4ヶ月に一度のご来院をおすすめしていますが、歯周病の再発リスクやブラッシングの習慣などを総合的に評価し、「あなたに最も合った予防スケジュール」を設計します。
ホームケアの質を高めるサポート
メンテナンスでは、ただクリーニングをするだけではなく、患者様の「セルフケアの質」を上げることを重視しています。
歯ブラシの動かし方、歯間ブラシやフロスの選び方、ライフスタイルに合わせた清掃習慣などを、その方に合わせて丁寧に指導します。
「正しく磨いているつもり」でも、歯ブラシの当たらない部分があると、そこから再び歯周病が始まります。
ご自身のケアを“見直す時間”を持つことで、再発リスクを確実に下げていくことができます。
“通うほど歯が強くなる”歯科医院へ
多くの患者様が、治療を終えると「もう通院しなくていい」と思いがちです。
しかし、ミライト歯科クリニック初台ではむしろ、治療が終わってからこそ本当のサポートが始まると考えています。
メンテナンスを重ねるごとに、歯ぐきの色や弾力、口臭、咀嚼力の改善を実感される方がほとんどです。
「痛くなる前に通う」「予防のために通う」という新しい習慣を、私たちと一緒に育てていきましょう。
あなたの歯は、治療で守ることも、日々のケアで守り続けることもできます。
私たちはその“二人三脚のサポート”を通じて、生涯にわたって健康で美しい口元を保てるよう全力で支えていきます。
歯周病治療で“人生が変わる”

――歯を守ることは、健康と自信を守ること
歯周病治療とは、単に「歯ぐきの病気を治すこと」ではありません。
それは、あなたの未来の健康・笑顔・自信を取り戻すための治療です。
渋谷区初台で精密な歯周病治療を行うミライト歯科クリニック初台には、長年歯ぐきの出血や口臭に悩みながらも、「仕事が忙しくて」「痛そうで怖くて」と、受診を後回しにしていた方が多く来院されます。
そうした方々が治療を終えた後に口をそろえておっしゃるのは――
「もっと早く来ればよかった」
歯周病が改善し、口の中が清潔になり、しっかり噛めるようになると、表情が明るくなり、食事が楽しくなり、話すことさえも前向きになります。
歯を守ることは、人生の質(QOL)を高めることに直結しているのです。
歯周病を治すことで得られる3つの変化
- 1.食事の楽しみを取り戻せる
- 「しっかり噛める」ことは、消化を助けるだけでなく、脳の活性化にもつながります。
歯周病の改善により、痛みや動揺を気にせず好きなものを食べられるようになります。
- 2.口元の印象が変わり、自信を持って笑える
- 歯ぐきの腫れや下がりが改善すると、見た目の若々しさが戻ります。
清潔感のある笑顔は、仕事や人間関係にも良い影響を与えます。
- 3.全身の健康を守ることができる
- 歯周病の炎症を抑えることで、糖尿病・動脈硬化・認知症などのリスクが下がることが多くの研究で明らかになっています。
つまり、歯を守ることは「体を守る医療」でもあるのです。
治療を“きっかけ”に、人生をより豊かに
歯周病の治療を通じて、患者様が健康意識を高め、ご自身の生活習慣を見直されるケースも多くあります。
「食生活に気をつけるようになった」
「タバコをやめられた」
「定期的に通うことで健康への意識が変わった」
このような変化が、実は“本当の歯周病治療の成果”です。
歯を守るという行為が、人生全体をより健康で前向きにしてくれる――
それが、私たちミライト歯科クリニック初台がめざす歯科医療のかたちです。
私たちが大切にしていること
ミライト歯科クリニック初台では、どんな小さな症状でも「患者様の立場で考え、最善の方法を一緒に探す」ことを大切にしています。
一方的に治療を進めるのではなく、原因を共有し、選択肢を丁寧に説明しながら、納得の上で進めていく――
その積み重ねが、信頼関係を育み、最良の結果へとつながると考えています。
歯周病は、早期に発見し、正しいケアを続ければ、決して怖い病気ではありません。
そして、年齢を重ねても自分の歯で食べ、笑い、話せる人生を送ることができます。
あなたの“未来の歯”を、私たちと一緒に守りましょう
痛みがなくても、症状が軽くても、違和感を覚えたその瞬間が行動のタイミングです。
ミライト歯科クリニック初台では、初診カウンセリングから治療、メンテナンスまで一貫して患者様に寄り添う体制を整えています。
「今の歯を10年先も残したい」
「歯周病をしっかり治して健康な体を保ちたい」
そんな想いをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。
あなたの大切な歯を、そして笑顔あふれる未来を、私たちは全力でサポートいたします。